「赤い羽根共同募金」が、今年も10月1日からスタートした。募金箱は10月31日(火)まで市内の公共施設、一部の保育園や障害者施設などに設置されている。
茅ヶ崎市を担当する県共同募金会茅ヶ崎市支会(事務局は茅ヶ崎市社会福祉協議会)では、募金協力のお礼として「えぼし麻呂」がデザインされたクリアファイルを一部の募金箱設置場所で提供するなど活動のPRに取り組んでいる。
1947年に民間主導の「国民たすけあい運動」として始まった赤い羽根共同募金は、今年で70年を迎えた。募金は主に地域福祉を支える活動に使用され、福祉車両の購入など約7割が地元に還元される。近年、不景気や震災などの影響で募金が集まりにくい状況が続いていたことから、同市支会が昨年10月に市を通じてえぼし麻呂作者のみまちながのりさんに協力を打診したところ快諾を得て、オリジナルデザインのクリアファイルを製作。昨年は募金期間の半ばから社協窓口でのみ提供していた。
クリアファイルは茅ヶ崎市観光協会で10月末まで、茅ヶ崎市社会福祉協議会で12月末まで、200円以上の募金をした人に贈られる。在庫が無くなり次第終了。担当者は「活動の周知と募金のハードルを下げるきっかけになれば」と期待を寄せる。
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