薬物の恐ろしさ訴え 寒川LCが小学生に初の講義
寒川ライオンズクラブ(小野寺四郎会長)が2月25日、寒川小学校6年生(3クラス・97人)を対象に薬物乱用防止教室を行った。これは社会福祉活動の一環として行われているもので、小学生向けの教室は今回が初めて。講師は同クラブの田辺平一さんが務めた。
薬物の種類や症状などをまとめたDVDを鑑賞した後、冊子をもとに説明。田辺さんは「薬物は脳の働きを破壊し、一度使うと二度と元に戻らなくなる」と話し、薬物を使う恐ろしさを子どもたちに訴えた。また、保護者か医師から出された薬以外飲まないように話し、「自然災害は自分では防げませんが、薬物の乱用による被害は学ぶことで防ぐことができる。今日配った冊子を家に持ち帰って、家族で話し合ってほしい」と呼びかけていた。
子どもたちは、真剣な顔で田辺さんの話に耳を傾けていた。
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桜色に染まる週末4月12日 |
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