寒川ライオンズクラブの新会長 高橋 忠常さん 宮山在住 67歳
楽しんで新しい事に挑戦を
○…「クラブのメンバーだけで奉仕活動をするのではなく、『皆で一緒にやろう』という気持ちで、いろんな団体と協力していきたい」と語る。7月1日付けで寒川ライオンズクラブの新会長に就任。今年度は『がんばろう ライオンズスピリット』をテーマに、活動を行っていく。
○…会員数は26人。「2年後には35周年を迎える。それまでに35人まで増やしたい」と会員増強にも意欲的だ。クラブの雰囲気を知ってもらうために、非会員へ向けた例会の見学会も行う。会員に向けては、利き酒大会や集まった小銭の金額を当てるゲームなど、例会に簡単なレクリエーションを盛り込んだ。「楽しくないとね」。これまでの規律や規約を守りながらも、新しいことにチャレンジする精神を忘れない。
○…妻と息子夫婦、孫3人と7人暮らしの大所帯。自身を含め、銀行員一家でもある。55歳まで神奈川銀行に勤め、その後、同銀行系の不動産業務を行う(株)神興に出向。現在は代表取締役を務める。普段は県内にある支店を飛び回っており、本社にいることが稀なほど。朝早くに出て、夜は早くて10時に帰宅。同じ家に住んでいるのに、かわいい孫たちと会う機会もあまりない。「休みの日に顔を合わせると、下の孫は泣き出す」と苦笑気味だ。
○…寒川で生まれ育ち、地元で関わっている会や団体などの役職は数知れず。趣味はゴルフで、寒川町ゴルフ協会の会長も務める。「昔は会社の関係で年間60回くらい行っていました。今は20回くらいに減ったかな」と話す。嫌いなものを挙げたほうが早いというほど何でも食べ、酒も飲む。特に美味しい酒を飲むのが好きで、今は焼酎がお気に入り。酒飲みだが、これで実は「昔は飲めなかった」というから驚き。「外で飲むと酔っ払わないのに、家だとすぐに酔う」と笑う。よどみない口調が、酒の話になるとさらに滑らかになるようだ。
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