寒川一之宮ストロングス 初の関東大会へ 7月30日 東京都代表と対戦
県内のスポーツ少年団野球チーム20チームが参加した「第36回神奈川県スポーツ少年団軟式野球交流大会兼第30回関東ブロックスポーツ少年団競技別交流大会軟式野球競技会神奈川県予選会」。寒川一之宮ストロングスは、6月26日に行われた決勝戦で秦野少年野球部コメッツを8対1で下し、県大会で優勝。関東への切符を手に入れた。県代表として関東大会に出場するのは、創部36年目にして初めてのことだ。
県大会優勝と今後の活躍を願い、7月9日には町民センターで「優勝報告会兼激励会」が行われた。
報告会には選手たちのほか、山上貞夫寒川町長、寒川町スポーツ少年団の浅野俊二本部長、寒川町野球協会学童部の佐々木務会長らが出席。同チーム代表兼協会理事の小林英司さんが優勝報告を行うと、山上町長は選手へ「優勝おめでとう。町民も皆さんの活躍を誇りに思っています。これからの大会でも力を発揮し、寒川の代表として大きく立派に乗り切ってください」とエールを贈った。
「初戦から全力で」
同チームは一之宮小学校、南小学校の児童を中心に、1年生から6年生まで45人が所属している。試合には6年生が中心となり出場。関東大会の初戦は7月30日(土)、群馬県の広沢球場で優勝候補の一角である東京都代表と対戦する。
齊藤貴弘監督は「県大会は1回戦からのびのびと試合をさせました。決勝まで集中力を欠かなかったのが勝因。関東でも一つひとつ集中して戦っていきます」と話す。主将の齊藤公貴くん(6年生)は「みんなが一つのボールを追いかけるという強い気持ちで頑張れたのが優勝につながった。その時と同じように、関東でも初戦から全力で戦っていきたい」と意気込んだ。
少年野球チーム「寒川一之宮ストロングス」が神奈川県制覇を成し遂げ、7月29日(金)から群馬県で行われる『第30回関東ブロックスポーツ少年団競技別交流大会』に出場する。同チームの関東大会出場は初めて。
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