日本一の剣技学ぶ 少年少女140人が参加
少年・少女剣士を対象に「全日本チャンピオンによる剣道教室」が9月24日、寒川町総合体育館で行われた。これは寒川町教育委員会、寒川町剣道協会が主催したもの。当日は寒川町内をはじめ、茅ヶ崎市や近隣市の小学生から大学生まで約140人が参加。講師は現役の警察官で、全日本剣道選手権大会で優勝した経験を持つ高鍋進さんと正代賢司さんが務めた。
はじめに、町剣道協会の繁田善治会長が「全日本のチャンピオンに学べる機会は他にないかもしれない。思い出に残るよう、良い稽古をして下さい」と挨拶した。打込み稽古では「普段から全力で声を出すことが大切」とアドバイスした高鍋さん。試合と同じ緊張感を持って練習をする重要性を説いた。正代さんは小・中学生に動作の基本を、高鍋さんは高校生以上を担当し、より実践的な指導を行った。子どもたちは全日本チャンピオンの技をひとつでも身に着けて帰ろうと、真剣な表情で竹刀を振っていた。
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