寒川駅北口地区 一部道路が一方通行に 商業地・住宅地の分離狙い6月4日から
6月4日(月)から、フジ寒川店駐車場の北側道路が一方通行となる=地図。これは、寒川町が進める寒川駅北口地区土地区画整理事業の一環として実施されるもの。
寒川町は1992年から健全な中心市街地づくりを目的に、寒川駅北口地区の整備を行っている。同地区の一方通行規制については、昨年4月の駅前広場開設に伴い、広場への多方向からの車の流入を避けるため、駅前道路で実施。今回の駐車場北側道路は、商業地と住宅地を分ける道路として、住民の安全を確保するため1996年に一方通行化することが提案され、計画として承認されている。
寒川駅周辺整備事務所によると、同道路にはフジ寒川店駐車場側に2mの歩道を整備。これにより、車道が4m幅となるため車の対面通行が難しく、一方通行道路の規制をかけることになった。住宅が隣接しているため、車の流入を少なくする狙いがあるという。歩道の整備は、6月4日の規制開始とともに始められる予定だ。
また同様に、商業地と住宅地を分ける道路として、7月上旬からアグ寒川店の南側から寒川市場に抜ける道路が一方通行化される。同道路でも歩道が整備されることになっている。同事務所は、道路周辺の住民に個別で説明し、広くは町の広報で周知を図る方針。
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