寒川中・旭が丘中グラウンド 夜間照明を半減 10月末まで野球・ソフトは利用不可に
7月1日から寒川、旭が丘中学校のグラウンドの夜間照明が半減されている。これに伴い、10月31日まで野球とソフトボールの利用ができなくなった。
昨年、東日本大震災の影響で東京電力管内では大規模な節電対策が行われた。町は今夏も電力不足に備えて「夏期電力・節電対策基本方針」を策定。2010年度対比で電力使用量15%削減を目標に掲げた。夜間照明施設(寒川中、旭が丘中)の一部消灯は昨年も実施し、同2施設は前年比約14%の削減となった。
通常、夏場の夜間利用は午後6時半から9時半頃までで野球・ソフトボール・サッカーに利用できる。今回、昨年同様に照明が半減され、野球、ソフトボールが利用できなくなることについて、町スポーツ振興課は「球が上空に上がったとき暗くて見えない可能性があり、怪我の危険性があるため」と説明。対象の団体は少数だというが、利用制限の期間が長いため寒川町野球協会によると「サッカーはナイターが出来て、野球ができないのはおかしいという声もある」という。
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