藤沢大磯線 4車線化は年度内を予定 南ICランプには歩道橋
4月14日に寒川町内のさがみ縦貫道が開通したが、寒川南インターチェンジ(IC)のアクセス道路となった都市計画道路藤沢大磯線(丸子中山茅ヶ崎線〜湘南銀河大橋東側)の4車線化が2013年度内に完成する見込みであることが分かった。主にさがみ縦貫道の高架下を通る同路線は現在、片側暫定2車線での通行が可能となっている。
同路線は2010年12月に、新湘南バイパス下の茅ヶ崎中央インター交差点から、産業道路の田端二本松交差点までの区間で暫定2車線道路として開通。当初は南ICと同じく2012年度内の4車線化を視野に入れていたが、現在も工事を続行中。担当する藤沢土木事務所によると、2014年3月の完成を目標に工事を進めているとのこと。産業道路〜湘南銀河大橋東側交差点区間の南IC付近については、国土交通省関東地方整備局・横浜国県道事務所が担当しており、本紙の取材によると、同区間の4車線化も県の完成時期に合わせる方針を固めている。すでに銀河大橋から国道129号線までは4車線化が完成しており、湘南を東西に結ぶ主要幹線道路として機能しそうだ。
歩道橋を新設
また、南ICの誕生によって歩道が分断されてしまった箇所には「田端歩道橋」を新設した。階段とともにスロープを設けて自転車の通行を可能とし、幅員も3mを確保。点字ブロックや手すりも設置した。階段を登る負担は増えたが、反対側に渡れるようになった。
|
|
|
|
|
|
<PR>