特定不妊治療費を助成 寒川町 7月から実施
寒川町では、不妊に悩む人への特定治療費助成事業を7月から実施する。不妊治療のうち、医療保険が適用されず高額な医療費がかかる体外受精及び顕微授精(特定不妊治療)について、治療に要する費用の一部を助成する。昨年度の県助成実績をもとに150万円の予算を計上した。
対象者は、法律上の婚姻をしている夫婦で、夫婦または夫婦のいずれか一方が申請日の6月前から町内に住んでいる人、神奈川県不妊に悩む方への特定治療支援事業の助成決定を受けた人、神奈川県への申請時における夫婦の前年(申請日が1月から5月の場合は前々年)の所得合計額が730万円未満であること、神奈川県を除く他の地方自治体から助成を受けていないこと、町税を完納していること、など。
助成内容は、特定不妊治療に要した治療費のうち、神奈川県から受けた助成額を控除した額について、1年度あたり1回限り、県助成額の3分の1を超えない範囲で5万円を限度に助成する。特定不妊治療の助成は通算2年度受けることができる。
申請方法は、神奈川県不妊に悩む方への特定治療支援事業の助成決定後、6月以内に次の書類をそろえ、子ども青少年課に申請する。
【1】 寒川町特定不妊治療費助成金申請書
【2】 神奈川県不妊に悩む方への特定治療支援事業の決定通知書及び受診等証明書の写し
【3】 神奈川県不妊に悩む方への特定治療支援の申請時に添付書類として提出した特定不妊治療に要した治療費(保険外診療)の領収書の写し
【4】 住民登録、所得確認等対象者となるための確認に必要な書類(公簿等を確認することについて同意した場合は除く)
問合せは健康子ども部子ども青少年課【電話】0467・74・1111へ。
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