7月15日浜降祭 「寒川が原点」強調 初開催の神輿まつりで
7月15日(月祝)の浜降祭当日に『さむかわ神輿まつり〜東日本大震災興祈願祭〜』が開催される。寒川町観光協会など主催者団体は、浜降祭の原点が寒川にあることをこの機会に印象付けていく方針だ。
浜降祭は、寒川神社が茅ヶ崎海岸で行う神事とされ、30数基もの神輿が海岸にそろうことで全国的にも知られている祭典。ここ数年は、東日本大震災からの復興祈願も併せて祭典を執り行っている。観光協会では「浜から引き上げてきた寒川の神輿が町内を練り歩くことで、寒川神社の祭礼であり、寒川町の祭り、町の伝統行事であるという原点に近づけることと、町民が元気になって、町の活性化と発展につながることを目的に開催します」と話している。
当日は午前9時から寒川駅前広場で朝市、9時30分から寒川神社神輿三社渡御、寒川町内子供段ボール神輿7基、引き続き10時20分から式典、がんばれ東北復興祈願祭、寒川神社巫女舞が行われる。11時からは寒川駅前から商工会館前御旅所間で神輿パレード。11時30分から商工会館前御旅所で祭事が行われる。
駅前広場では棒コロやなんどき牧場など飲食店ブースが多数出店する他、お祭り気分を盛り上げてくれるブースが並ぶ。寒川駅前北口商店会の臼井剛会長は「この機会に浜降祭が寒川の祭りであることをアピールしたい。駅前を盛り上げたい」と話している。
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