寒川町青少年環境浄化推進協議会の平成26年度第3回全体会が3月19日、町民センター展示室で開かれ、一般社団法人若者教育支援センターの廣岡政幸氏が講演した。
テーマは「現代の若者をどう理解し、どう支援するか」。廣岡氏は、幼少期に足に重度の障害を抱え、いじめを受け、その反動で高校を1年で退学するなど荒れた生活を送っていた。しかし、元暴走族総長で少年少女のカウンセリング活動で教育文化に衝撃を与えた伊藤幸弘氏と出会い、ワンステップスクール伊藤を設立。現在に至る。当日は動画やスライドを交えて、少年犯罪の現状から、養育態度・指導姿勢までわかりやすく解説した。
同協議会の坂元誠一会長は「時代とともに子どもたちをめぐる環境は変わってきたが、子を思う親の気持ちは変わらない。今日のお話を今後の青少年活動のヒントにしたい」と話した。
同協議会は、薬物乱用防止啓発を中心に据え、寒川町内で積極的に活動を展開している。
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