寒川文書館第19回企画展『記録が語る銃後』が開催されている。
銃後とは、直接の戦闘に加わらず背後でこれを支援する体制のことを指す。寒川からも多くの人が戦地へ向かった一方、地域に残った人たちも国家総動員体制のもと、さまざまな制約を受けながら戦争一色の生活をしていたという。
サブタイトルは「大蔵自治会文書にみる戦時下の暮らし」で、同自治会には当時の暮らしぶりを物語る貴重な記録が多く残されている。戦後70年という節目の年を迎える今年、この記録を中心に戦時下という時代を振り返る。
会場は展示コーナーで、期間は10月24日(土)まで。時間は平日が午前9時から午後7時で、土日祝が午後5時まで。月曜休館(ただし月曜が祝日にあたる場合は開館)。8月15日(土)、午前10時30分から展示説明会が開催される。
問合せは寒川文書館【電話】0467・75・3691へ。
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