2/13寒川総合体育館
「不登校ゼロ」を目指してすべての子どもに居場所がある学校づくりに取り組む、公立小学校を記録したドキュメンタリー映画『みんなの学校』。各地で自主上映の動きが広がるなか、寒川町で上映会が2月13日(土)に開かれる。
同作品は3年前にTV放映された教育ドキュメントの劇場版。公教育のあり方、子どもたちのために教師と親、地域社会は何をするべきかを考えるきっかけにしようと、劇場公開のほかに全国各地で市民団体などが上映会を主催している。
映画に登場するのは大阪市立大空小学校。ここでは、発達障害のある子どもも他の児童と一緒に普通学級で学ぶ。保護者や学生ボランティア、地域住民の支援を得て、すぐに教室を飛び出してしまう子や友だちに暴力をふるってしまう子らを多くの大人たちが見守る体制を築いている。「すべての子どもの学習権を保障する学校をつくる」が理念。
ある時、厄介者と噂される子どもが他の地域から転校してきた。教師と同級生、地域の大人がその児童を包み込むことで彼は学校に自分の居場所を見つけ、素直で心優しい子どもに成長していく。
当日は午前の部が午前10時から正午まで、午後の部が午後1時から午後3時まで。場所は寒川総合体育館多目的室。入場無料。定員各回100人。申込み制(2月6日まで)で、「みんなの学校」さむかわ上映実行委員会三澤さん【携帯電話】090-4715-1118まで。
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