寒川町は総額262億6844万1千円(対前年度1・4%増)の新年度予算を発表した。法人税の減収など厳しい条件の中、過去5年では最大規模の積極的予算編成に。地域全体で企業を支え、育てていく『エコノミックガーデニング』の取組など、企業支援、定住支援など、木村俊雄町長は「地方創生の『寒川版』。個性あるまちづくりを進めていく」と記者会見で語った。一般会計は138億1800万円。平成28年度の主な新規事業は次の通り。
○基本姿勢「地方分権の推進と自立的な行財政運営」☆地方創生総合戦略推進事業(4万円)☆タウンセールス事業(749万円)
○快適でにぎわいのあるまちづくり「道路網の整備」☆聖天橋橋りょう上部の製作(2億5305万円)「公共交通網の整備」☆倉見駅バリアフリー化(エレベーター・スロープ等設置の調整及び設計)(7229万円)「環境美化の推進」☆猫の不妊、去勢手術費助成対象の拡充(283万円)
○安心で生きがいのあるまちづくり「健康づくりの充実」☆介護ボランティアポイント制度の導入(2373万円)「子育て支援の充実」特定不妊治療費助成事業☆助成対象の拡充(210万円)☆妊婦健康診査の助成拡充(4046万円)☆2歳児歯科健康診査の新規実施(144万円)☆一時預かり事業の拡充☆一之宮愛児園大規模改修(8億233万円)「防災対策の充実」☆緊急輸送道路沿道建築物に対する補助(610万円)「消防・救急体制の充実」☆救助工作車の更新(1億1899万円)「交通安全・防犯対策の充実」☆防犯灯の増設(2152万円)☆防犯カメラの設置(374万円)☆交番施設整備事業(438万円)「地域活動の推進」自治会活動支援事業☆交付金対象事業の拡充(650万円)
○豊かな心と文化をはぐくむまちづくり「生涯学習の推進」総合図書館運営事業☆雑誌スポンサー制度の導入(5776万円)「幼児教育の推進・家庭教育の支援」私立幼稚園就園奨励費助成事業(8045万円)☆子ども読書ふれあい事業(50万円)「学校教育の推進」☆全小学校普通教室へのテレビ導入(3177万円)☆少人数学習推進事業(小・中)(1978万円☆寒川にこにこ学習推進事業(小・中)(442万円)☆教育フロンティア指導員の配置(795万円)☆旭小学校給食室改修工事設計委託(1784万円)☆3小学校・各中学校図書室空調機設置工事☆各中学校普通教室への空調機設置設計(1537万円)
○魅力ある産業と活力のあるまちづくり「商業の振興」☆地域経済コンシェルジュの設置☆エコノミックガーデニングの推進☆すいせんカード事業に対する新規補助☆中小企業活性化事業補助金の拡充(6274万円)
3月議会を開催中
新年度予算等を審議する平成28年寒川町議会第1回定例会が2月24日から3月22日(火)までの日程で開催されている。今議会には1報告28議案が上程されており、一般質問は3月7日(月)、8日(火)に予定されている。
平成27年度補正予算は、一般会計に2億129万2千円を補正し、144億739万3千円とし、総額では247億6313万4千円とした。
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