北部公民館近くの民家で、竹が生えているように見える桜の木が、通行人の目を楽しませている。
竹は桜から生えているわけではなく、桜の真下から一直線に伸びている状態で、桜の根元を見渡しても竹の姿は確認できない。唯一、数年前に根元付近から斜めに突き抜けた竹を、家の人が伐採した跡が見られる。現在の2本の竹は、その後から突き抜けてきたそうだ。民家の桜の木は、道沿いにあるこの一本だけで、背後に竹林があることから、この意外な『コラボ』が実現してしまった模様。
近所の長老によると、この桜は100年前からあるとのことで、毎年綺麗な花を咲かせるという。
近くに住む吉田愛子さんは「桜も竹も頑張ってるね。ほめてあげたい」と散歩の途中でこの木を見るのを楽しみにしているという。
竹の成長力は強いというが、それにしても…。
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桜色に染まる週末4月12日 |
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