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寒川版 公開:2016年5月13日 エリアトップへ

県産鮎を相模川に放流 寒川ロータリーら6クラブ

社会

公開:2016年5月13日

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関係者も多数参加
関係者も多数参加

 寒川ロータリークラブなど寒川、茅ヶ崎、綾瀬の6ロータリークラブが所属する「ロータリー第2780地区第4グループ」が4月24日、寒川町の相模川神川橋付近の河川敷で鮎の放流を行った。当日は関係者を含めて約480人が参加した。

 この放流事業は、相模川に神奈川県産鮎を放流し、鮎の住みやすい環境保全、漁業整備に寄与し、安全に親しみやすい漁場を作るために行うもの。神奈川県産鮎とは、神奈川県内水面漁業振興会が県の委託を受けて相模湾由来の鮎の血を引いた稚魚を育て、春には約3〜5gにして放流。天然に近い性格を持つ鮎となっている。

 当日は冷たい風が吹く天候だったが、6クラブがそれぞれの地域で参加者を集め、約350人の親子が参加。親子で手を取り合ってバケツの稚魚を放流し、成長して戻ってくる姿をイメージしていた。

 この日は多くの来賓も会場を訪れ、開会式では木村俊雄寒川町長もあいさつを述べた。放流の前に鮎と川について学ぶ時間も設けられ、さらに放流・河原野菊植栽・紙芝居鑑賞の3グループに分かれ、それぞれ河原の一日を楽しんだ。

 ロータリークラブは、世界に120万人の会員と35000のクラブがあり、それぞれの地域でボランティア活動などの社会貢献を行っている。これらのクラブが集まる世界的なネットワークが、国際ロータリー。「地区」は同じ地域内にあるクラブで構成される運営単位。会員相互の親活動を始め、青少年の交換留学制度や地域団体等と協力しての奉仕活動なども推進している。

親子で鮎の稚魚を放流した
親子で鮎の稚魚を放流した

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