神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
寒川版 公開:2016年6月24日 エリアトップへ

ラメールの4人が入賞 県洋菓子協会作品展で

経済

公開:2016年6月24日

  • X
  • LINE
  • hatena
入賞したラメール洋菓子店4人のパティシエ。左から山村さん、鈴木さん、佐々木さん、武田さん。下はそれぞれの入賞作品。後列は入賞を喜ぶ大関社長
入賞したラメール洋菓子店4人のパティシエ。左から山村さん、鈴木さん、佐々木さん、武田さん。下はそれぞれの入賞作品。後列は入賞を喜ぶ大関社長

 藤沢市で開かれた2016神奈川県洋菓子協会作品展で、宮山のラメール洋菓子店(大関博之代表取締役社長)から若きパティシエ4人が各部門で入賞を果たした。

 第1部2類バタークリーム仕上げで銅賞を獲得した山村祥恵さんは「お誕生日」をイメージした作品。中央に同店の看板商品「ラメール」が鎮座しているのが特徴で、ここが大きなこだわりだという。10回仕上げ直したという努力作だ。

 第8部ディスプレイ部門で藤沢市長賞、金賞を受賞した鈴木麻菜美さんは、テーマの「クリスマス」を見事に仕上げて同部門最高賞に輝いた。普段からポップを書く仕事を手掛けている鈴木さんらしく、クリスマスの楽しさがあふれ出るような作品に仕上がった。こちらもデザインを変えて、出品前日に仕上がったという力作だ。

 第5部ジュニアで神奈川県議会議長賞、一般社団法人神奈川県洋菓子協会会長賞を受賞し、同部門のトップに輝いた佐々木萌里さんは、社会人になって初めての受賞に大喜び。先輩のマグカップに描かれていたブドウがヒントになったそうで、「先輩の皆さんのアドバイスのおかげです」と感謝の気持ちを表した。

 第1部2類バタークリーム仕上げで金賞に輝いた武田和美さんは、3回目の挑戦で見事に同部門の最高賞を獲得。色使いに気を遣い、全体的に淡い色合いの中でどこを目立たせるかなどを工夫したという。側面の台の周囲の模様がお気に入りだそうで、絞られたバラが印象的だ。

 4人とも通常の業務を抱えながら、睡眠時間を削って職人らしいこだわりを発揮して仕上げた。

寒川版のトップニュース最新6

観光ガイドクラブ発足

観光ガイドクラブ発足

2団体が合併し地域振興

4月12日

ゼロカーボンへ協定

寒川町

ゼロカーボンへ協定

茅ヶ崎市、東京ガスと締結

4月12日

レール脇に案内図設置

西寒川支線廃線跡

レール脇に案内図設置

「貴重な遺産」周知図る

3月29日

パリパラ代表に決定

パラ水泳選手田中映伍さん

パリパラ代表に決定

選考会で派遣基準クリア

3月29日

「町最大級」のドッグランが登場

「町最大級」のドッグランが登場

4月21日に「いぬまつり」

3月15日

言葉贈りブランド醸成

寒川町

言葉贈りブランド醸成

「『高座』のこころ。」カードに

3月15日

あっとほーむデスク

  • 2月18日0:00更新

  • 2月4日0:00更新

  • 1月21日0:00更新

寒川版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook