『18歳選挙権!わたしたちにできること〜寒川青年会議所(JC)×寒川町主催協働ワークショップ〜』が6月26日に実施された。参加した若い世代はもちろん、主催した両団体にとっても有意義な場となった。
今年度から選挙権が18歳からに引き下げられたが、若年層の投票率の低さは全国的な問題であり、寒川町では特に顕著だという認識の下で企画されたのがこの催し。年代別の社会参加に対する責任を自覚するとともに、自分に何ができるか、何が求められているかを学ぶ必要があるとし、市民、行政、JCがともに学び、協働の概念のもと、社会参画に資する議論可能な場にしたという。
当日はユースクリエイト代表の原田謙介氏が若い世代のまちづくりについて講演し、「どうしたら自分たちの住んでいるまちが楽しくなるか」についてワークショップを行った。若い世代の意見を取り入れるため、文教大学の梅村仁教授に協力してもらい、文教大学生、寒川町役場の若手(18歳〜20歳代)、JCメンバーで行った。
このイベントを通して、寒川町は、今後の事業展開における若者との協力体制を築くきっかけになったことを収穫とし、JCはまちづくり団体としてのニーズ把握、関わり方を考えることができ、学生から様々な提案を受けたことで、今後の運営方法を模索するきっかけになったという。
寒川町では現在、若者による様々な意見交換ができる場(また、民間・行政が同じ立場のもと、事業を行う母体としての)「(仮称)若者会議」の設立に向け動いているという。
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