藤沢税務署の管轄エリアである藤沢、茅ヶ崎、寒川で青色申告制度の普及と個人事業者を支援する活動を行っている湘南青色申告会(松浦賢一会長)が4月3日、一般財団法人として認証された。青色申告会の財団法人としては八王子、目黒に続いて全国3番目。
管轄エリアで約6000の会員をもつ同会は、e-Taxなど記帳・決算支援や各種研修会、国の記帳指導、福利厚生、融資制度の紹介など、会員に向けた様々なサービスを行っている。
2006年の臨時総会で法人化を決定したが、これまでどのような法人化が良いか様々な検討を行ってきた。今年は創立60周年の年にあたり、より社会的信用を高めるために昨年12月の臨時総会で財団法人化を決めたという。
同会の松浦会長は「マイナンバーの導入など、社会的信用が求められ、責任もますます増えていく。この法人化を機に会員である小規模事業者のサポートをより充実させていきたい。また、少子高齢化による後継者の問題など、会員の増強にも一層力を入れていく」と話した。
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