議会報告 協働による「町民ファースト」は寒川町で機能しているのか
6月議会で協働のまちづくりについて質問しました。
旧来の行政主導のまちづくりでは、住民の不平不満が生じることが多く、住民の意思に基づく行政運営、住民主体のまちづくりのための住民参加「協働」が必要になりました。
言葉自体はかなり定着してきましたが、「協働」という言葉を掲げていればよいわけではありません。
そこで、寒川町では「協働」がしっかりと機能しているのか。行政と町民それぞれの役割をどのように分担していくのか、「みんなの協働事業提案制度モデル事業」はどのように成果が出たのか、などについて問いただしました。
残念ながら、答弁では踏み込んだ内容は示されませんでしたが、藤沢市で民間の団体「おれんじリング湘南」が認知症について取り組んでおり、寒川町でも「協働」の精神に基づき取り組む必要があるのではないかと訴えることができました。
本当に町民が必要としていることを見極めて税金を使う「町民ファースト」のまちづくりが急務となっているのです。
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