茅ヶ崎市内の養護施設の入所児童を招いた「夏休み体験学習」が、8月24日に箱根で開催された。
主催の茅ヶ崎遊技場組合(藤江幸王組合長)は「養護施設の子どもたちに夏休みの思い出を作ってもらおう」と2009年から毎年催しを実施。昨年までは茅ヶ崎海岸で地引網をしていたが、今年は趣を変え箱根へのバス旅行を企画した。
旅行には白十字会林間学校と子どもの園の児童、関係者の家族、同組合員など79人が参加。「子どもたちと組合員との、見て! 触れて! 作って! 思い出いっぱい大会」をテーマに、水族館や動物とのふれあい、楽焼き体験、芦ノ湖遊覧船など箱根を満喫した。帰りには、主催者から子どもたちに花火や菓子などのおみやげも贈られた。
同組合には後日、養護施設の子どもたちから「とっても楽しかったです」などと感謝の言葉が書かれた寄せ書きが届いた。同組合では「これからも子どもたちが楽しめる企画を考えながら、地域貢献活動を続けていきたいです」と話している。
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