寒川文書館で第26回企画展「昭和の広告マッチラベル」が開催されている。岡田の三枝惣治さんが収集した6500枚を超えるコレクションから、寒川町内はもちろん、全国に至る昭和のマッチが紹介されている。
かつては生活必需品であったマッチ。その流通量は膨大だったため、箱のラベルは広告媒体として大きな役割を果たしており、店舗や商品のPRに広く使われていたという。
サブタイトルには「寒川の商店と旅先の記憶」とあるように、三枝さんが収集したものの中から、昭和の時代を感じさせる展示内容となっている。日本におけるマッチの始まりから、三枝さんが昭和32年から昭和59年にかけて収集したマッチラベルコレクション(収集したアルバムは28冊)を紹介する。
明治時代に始まり、大正時代に一般に普及した広告マッチのコーナー、寒川町内のマッチラベルは昭和40年代の町内の商店街の様子がよくわかる「寒川町家屋名入地図」とあわせて展示。さらに神奈川県、全国、シリーズものなど様々なマッチが並んでいる。
期間は平成30年2月28日(水)まで。時間は午前9時から午後7時まで(土日祝は午後5時まで)。月曜休館。問合せは【電話】0467・75・3691へ。
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