神奈川県衛生研究所が12月7日に発表した県内インフルエンザ情報で、茅ヶ崎市保健所管内の数値が前週の「0・64」から「6」に急上昇するなど、県内全体でも「1・86」から「2・87」に増加したことを明らかにした。
前週の発表で、県内の定点医療機関から1週間(11月20日から26日)に報告されたインフルエンザの患者数が1機関あたり1人を超え、「流行開始」との発表があった。今回の発表で多かったのは鎌倉の「5・30」、横須賀の「4」など。
インフルエンザは、県内346ヵ所のインフルエンザ定点の医療機関から毎週報告されている。定点あたりの報告数とは、その週の報告数を報告医療機関で割った値であり、1定点医療機関当たりのインフルエンザ報告数をあらわしている。報告数が10以上になると「注意報」レベルに、30を超えると「警報」レベルに引き上げられる。
同所では「インフルエンザは風邪より症状が重くなる。小児や高齢者の重症化や合併症を防ぐためには、ワクチンの接種が有効。手洗い・うがいの励行を」と話している。
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