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寒川版 公開:2017年3月10日 エリアトップへ

白神山地から学ぶ「地域」 4月15日「白神の夢」上映

社会

公開:2017年3月10日

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「いのちの作法」小池征人監督の作品
「いのちの作法」小池征人監督の作品

 世界自然遺産・白神山地の自然と人々の暮らしを克明に描いた長編記録映画『白神の夢〜森と海に生きる〜』が4月15日(土)に町民センターホールで上映される。主催は「住みよい町・さむかわにする会」(鈴木茂代表幹事)、後援は寒川町教育委員会。

住みよい町・さむかわにする会

 寒川でこの映画を上映しようと決めたのが『住みよい町・さむかわにする会』。同会は全国に先駆けて豪雪・貧困・多病多死の三重苦を乗り越え、高齢者医療費無料化などを実践した岩手県沢内村(現西和賀町)の行政の軌跡をたどるドキュメンタリー映画『いのちの作法』の上映を機に2014年に結成された団体で、これまでにも『誰も知らない日系アメリカ人の歴史』『毎日がアルツハイマー』『降りてゆく生き方』など、寒川で見て、語れて、一緒にまちづくりを考えられるような映画の上映・イベントの開催を続けている。

寒川では初上映

 『白神の夢』は、『いのちの作法』を手掛けた平塚市在住の小池征人監督の作品で、寒川町では初上映となる。白神山地の世界自然遺産登録10周年を記念して2003年に発表され、「ただの自然風景だけで記録せず、そこにいる人々、そこにあるもの、 そこで生きていることを記録として残したい」という小池監督の思いが詰まっている。秋田県八森町を中心に、あるがままの自然を残す白神山地と、近辺に暮らす住民たちとの関わりを描く。

 鈴木代表幹事は「寒川町の自然を守る事が、暮らす人々の暮らしに豊かさをもたらし、人間性を高めると同時に、地域力を遺憾なく発揮できることにつながる。映画を通じて、自然と地域を考える1日となれば」と話している。

 時間は午後0時30分開場、1時開演。前編100分、後篇100分の200分を途中に休憩をはさんで一挙に上映する。

 前売券一般1000円(当日券1500円)、会員800円、小中学生500円。

前売券は15カ所で販売中

 一般前売券の取扱店は、寒川駅北口周辺▽巴屋(蕎麦処)/F's Kitchen(カジュアル和食)/ちづる大楽(パソコン教室)/美容室ローラ、レディスシマノ(ファッション洋品店)/ムジークハウス和音(音楽教室)、寒川町観光協会、寒川駅南口周辺▽サン建設株式会社(住まいの相談)、宮山駅周辺▽スリーエフ宮山店(コンビニエンスストア)/ピッツアヴェルデ(蒔窯焼ピザ&パスタ)、倉見駅周辺▽倉富(割烹・小料理)、ラ・ルミエール(丹沢天然酵母使用の手作りパン屋)、寒川中央公園周辺▽寒太郎(リサイクルショップ)、寒川大曲周辺▽Ingles(英会話教室)、茅ヶ崎駅南口周辺▽エコライフゆたか(自然食品)。 問い合わせは、同会事務局【携帯電話】080・3082・1057・杉山さんへ。
 

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