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平塚版 公開:2011年1月13日 エリアトップへ

タウンレポート 七福神めぐりで観光振興を 市内の神社仏閣めぐるコースが誕生

公開:2011年1月13日

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七夕イベント目指し5月には会を発足

 平塚の新しい観光の目玉として、「湘南ひらつか開運七福神めぐり」が産声を上げる。市観光協会が発起したもので、七福神が祀られている市内7か所の神社仏閣を巡ってもらうことにより、観光産業の活性化や経済効果の向上を図るという計画だ。企画や開発などを行っていく「(仮称)湘南ひらつか七福神会」の会員も募集しているという。

 「全国からツアーで七夕に来た人に、『どこか他に観るところはありますか』と聞かれてから、観光地としての平塚の在り方を考えるようになった」と市観光協会の福井寛暉さんは話す。「鎌倉のような歴史や箱根のような自然を持って来ることはできないけど、平塚にある良さを探して光をあてよう」と、公募市民の観光サポーターから寄せられた案の1つに七福神めぐりはあった。

 『七福神めぐり』は、七難を除き七福をもたらす神々を巡礼し福運を祈る行事として、明治から昭和にかけて全国的に盛んになった。現在県内21か所で七福神めぐりが行われているにも関わらず、平塚にはなかった。神社仏閣が豊富にある平塚の地域性を活かしたアイデアだった。正月の松の内に行われることが多いが、平塚では「せっかく230万もの人が来てくれる行事があるのだから、短冊に願い事を書くのと同じように街を歩いて開運を祈ってもらおう」と、正月と七夕の2回イベントを企画する予定だという。

 駅を中心に発展してきた平塚。そこで「平塚駅を中心とした動線」を意識して、同協会職員が約1年をかけ25の神社仏閣を歩いて回った。「平塚に人の動きを作り出したい」「色んな悩みを抱える人を癒す心のオアシスになってほしい」との想いを伝え続けた結果、7つの神社仏閣が協力。歩いて2〜3時間ほどの七福神めぐりのコースが誕生した。既に境内に大黒天のある妙安寺と恵比寿を祀る三嶋神社を除いては、寺院側がご神仏を用意する形になっているという。

 現在募集している「七福神会」の会員は、イベントや土産品等の企画・開発などに携わることができ、誰でも参加資格があるという。全国的には各寺院や仏教会などが行うことが多いが、平塚では『市民参加』を軸に進められており、街づくりへの想いを高めてほしいとのねらいもある。「多くの人に参加してほしい。市民みんながおもてなしの心を持ち、それを平塚の強みにしていけたら」と福井さん。今人気の『ウォーキング』と『パワースポット』の要素が詰まった七福神めぐりが、町興しの一助となってくれることを”七福神”に願う。

 詳細や問合せは市観光協会【電話】0463(20)5110。

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