海産物・農業・文化・イベントなど「今ある平塚の魅力」を旅行会社にPRするため、市観光協会が28日に現地踏査を実施。(株)JTB首都圏や(株)はとバスなど18社24名が参加し、市内各所を回った。
平塚市へのツアー企画などで観光客を呼び込もうと、市観光協会と平塚市民観光サポーター、市観光課の三者が昨年12月より準備を進めてきた現地踏査。京都や奈良のような歴史・文化の集積地では多く行われているが、平塚市のような要素の乏しい地方都市では珍しい取り組みという。
参加者は、前鳥神社での人形浄瑠璃鑑賞や荒井だるま屋、漁船での相模湾周遊・釜揚げしらす加工場・干物加工場・干物店・鮮魚店など須賀港周辺、湘南平、いちご狩り体験、あさつゆ広場、花菜ガーデンなどを見学。旅行業者からは、「一つひとつの素材はとてもいいと思う」といった声があがり、「漁港に土産物を集めた施設が欲しい」「バスを停める駐車場は」「しらすが食べられるところは」など、積極的に質問が寄せられていた。
「旅行業者の生の声はとても参考になる。今回の意見や要望、アンケート結果を活かし、今後につなげていく」と話す同協会。「この取り組みが平塚の観光を発展させる一つのきっかけになれば。市民や近隣市町との協力など、広い視野で広げていきたい」と続けた。
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