社団法人平塚青年会議所(前田孝平理事長)が、平塚市と災害協定を結ぶ宮城県石巻市の『川開き祭り』(7月31日〜8月2日)にあわせ、運営支援のために80人規模のボランティアを派遣することを決めた。
川開き祭りは、今年で88回目を数える石巻市恒例の催事。北上川での流燈をはじめ、花火や中心街でのパレードなどで例年、20万を超える人出で賑わうという。
同会議所は6月5日に現地を訪れ、石巻青年会議所など地元関係者と会談。何らかの支援を申し出たところ、被災した今年も同祭の開催を決めたことを聞かされ、運営面での協力を要請されたという。
その一方、青年会議所は平塚市内の団体にも協力を要請。現在までに、平塚商工会議所、東海大生、湘南ケーブルネットワーク(株)らから、人的・物的支援の協力を取り付けている。
派遣団は31日から、2泊3日の日程で現地を訪問。同祭の設営や運営の手伝いをはじめ、七夕飾りの掲出、東海大よさこいチームの演舞、平塚物産の紹介などを予定している。
2日には、石巻災害復興支援協議会の関係者に、津波の状況や被災者の思いを聞く場を設け、平塚に持ち帰りたいとしている。
同会議所は24日、ボランティアスタッフの事前説明会を商工会議所で実施。支援協力者も募っている。対象は誠実に取り組んでくれる人。定員になり次第締切り。自己負担は8千円。詳細は、平塚青年会議所【電話】0463(21)6474
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