平塚(まち)の足跡 〜町名探訪〜 第68回 「宮松町」
平塚駅の北方に位置し、南側に国道一号線、西側に市役所通り(さくら通り)に面している土地。町内には住宅が軒を連ねる一方、大型スーパーや工場、商店舗が混在している。近隣には市役所、市消防本部、図書館、博物館などの主要施設も並び、賑やかな街並みとなっている。
「宮松」は旧市内平塚新宿にあった町名のひとつで、鎮守の八幡宮からほど近く、一帯が松林であったところから名付けられたといわれている。
現在の宮松町は以前、平塚新宿の小字、「東尼沼」(ひがしあまぬま)、「北中」(きたなか)、「後谷」(うしろやと)、「阿孝」(あこう)といった地域にあたる。
住居表示の実施は昭和42年2月1日。
【協力/平塚市市史編さん担当、参考/平塚市郷土誌辞典など】次回は「下島」を予定
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>