平塚版 掲載号:2011年7月28日号

祈りよ被災地へ届け 文化

市民手づくりの「湘南ひらつか線香花火大会」

線香花火と手作りの竹ランタンを手に話す水嶋さん
線香花火と手作りの竹ランタンを手に話す水嶋さん

 東日本大震災の影響で全国各地の花火大会が中止となり平塚でも同様の決定が下される中、市民有志が立ち上がり「湘南ひらつか線香花火大会」を企画した。会場となる平塚八幡宮に被災地への追悼と鎮魂、復興の思いを込めた火が灯される。

 きっかけは花火大会中止が決定した鎌倉で、ツイッター上で沸き起こった線香花火大会の開催。各自が線香花火を持ち寄り静かに祈り、掃除まで自らで行う市民手づくりの花火大会だ。

 「この素晴らしい取り組みをぜひ平塚でもやりたかった」と話すのは市内明石町にある東曜印房の水嶋祥貴(あき)さん。地の利に明るい水嶋さんと市内在住のウェブデザイナー森崎嘉友さんが発起人となった。

 平塚でも開催したい旨を鎌倉の発案者に伝えたところ、快く承諾。「被災地への追悼と鎮魂」という趣旨に賛同した平塚八幡宮の禰宜の厚意により、同神社を会場として利用できることになった。

 会場には線香花火の火種としてエコキャンドルを使った竹ランタンを約150個設置。キャンドルに使用される廃油は市内の家庭や飲食店から調達し、竹ランタンは七夕まつりに大門通りに飾られた竹飾りの竹が使用される。

 当日は義援金の寄付と、被災地の子どもたちのための花火の寄付も募る。「線香花火と別で買ってもいいですし、パックで買って線香花火を抜いたものでもかまいません。同じ思いを共有し、被災地へ届けられたら」と水嶋さん。

 また、会場ではゴスペルユニットによるバックコーラスも予定。それ以外で出し物を披露してくれる人や団体も募集しているそう。

 線香花火大会は7月29日(金)、19時半〜20時半に平塚八幡宮で開催。線香花火やゴミ袋は各自持参。詳細はhttp://hanabi.shonan134.net/でも閲覧可能。

 問合せは東曜印房【電話】0463(21)0181
 

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