市内外のユース年代のチームを招いて開催されている平塚ユースカップサッカー大会が、8月3日から5日まで平塚競技場、馬入サッカー場他を会場に開かれた。主催は平塚市サッカー協会(片倉章博会長)。平塚市サッカー協会二種委員会が主管、平塚市、平塚市教育委員会他が後援。
同大会は、市内外のユースチームと交流することで、平塚のサッカー文化を発展させ、さらに底辺の拡大とレベルアップを図ろうと開かれているもので、回を重ねて、今年で18回目を迎えている。
大会には湘南ベルマーレユース、平塚江南高校、大原高校、平塚学園高校、平塚湘風高校、平塚工科高校など地元のユース年代チーム10チームに加え、川崎フロンターレユースなど市外の10のチームが参加。東京や埼玉、滋賀からもユースチームが顔を揃え、計20チームが暑い日差しの中で熱戦を繰り広げた。
最終日に行われた決勝トーナメントには川崎フロンターレ、八幡商業高校(滋賀)、FCトリプレッタユース(東京)、浦和西高校(埼玉)の4チームが進出。決勝では八幡商業を4対2で振り切った川崎フロンターレとFCトリプレッタを3対2の大逆転で下した浦和西が合間見え、川崎フロンターレが浦和西を3対0と突き放し見事優勝を果たした。
同協会の片倉会長は「平塚市内外のユース年代のチームが交流することで、さらにサッカー文化を発展させたい。Jリーグにいけるような選手の育成に期待しています」と話していた。
また、同大会では参加チームから東日本大震災への義援金も寄せられ、宮城県石巻市へ贈られた。
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