平塚市議会9月定例会が明日から開かれ、落合克宏市長は補正予算案を含む26議案を上程する。
一般会計の9月補正額は1億1113万円のマイナスとなった。「消防署大野出張所・消防訓練施設整備事業」の工期延長で、予算執行が先送りされたことによる。補正後の一般会計の予算規模は、808億3361万円となる。
予算案には、地震等防災対策と防災無線維持管理費といった防災関連に約1千万円が計上されたほか、日本語指導協力者の派遣や小学校理科教材の充実、神明中学校体育館の耐震補強を含む教育費に約1億1千万円、太陽光発電の設置助成費に870万円が充てられている。
他の議案では、落合市長が選挙公約として掲げていた市長給与の50%削減案が提出される。市長の月額給与99万7千円を今年10月から25年度末まで時限的に半減させるもので、削減分を防災対策に充当するという特例措置。
また、放置自転車の取締りを強化するとして、撤去した放置自転車の移動・保管料を徴収する条例改正案が提出される。
小児医療費の助成についても、通院に係る医療費の助成対象年齢を現行の満9歳から12歳まで引き上げるとして、条例改正案が上程される。
特別会計の9月補正では国民健康保険事業特別会計1203万円、介護保険事業特別会計651万円が盛り込まれ、今年度の全会計累計額は1787億8987万円となる。
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