東日本大震災の被災者を子供同士の交流を通じて元気付けようと、松原小学校の5年生74人が18日と19日、石巻市立橋浦小学校の武山竜生くん(小6)・沙莉さん(小4)兄妹と、武山泰晟くん(小1)を迎え、気分転換の時を提供した。
3人を招いたのは、建築業者から提供された不要木材をネット販売している市民団体、モッタイ材ドットコム。同団体の大垣明弘さんらは、端材で作った積み木に、市内とその周辺地域の子供達に応援メッセージを書き込んでもらい、被災地に届けるという支援活動を行っている。
松原小の子供達も、大垣さんらの取り組みに当初から賛同し、石巻市と東松島市の小学校に向けて直筆のエールを送っていた。
松原小の児童は、石巻市からの来訪を心待ちにしていた様子。楽しんでもらうための趣向を事前に話し合って準備したという。初顔合わせとなった18日には、校内の体育館で二人三脚リレーなどのゲームに興じて交流を温め、夜はびわ青少年の家で宿泊。翌日には、茅ヶ崎アロハスフェスタなどを見学した。
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