落合克宏市長は、今日23日から始まる3月市議会定例会に、2012年度一般会計の当初予算案を含む33の議案を上程する。
過去最大規模の編成となった一般会計は、三大事業に関する予算が本格的に盛り込まれ、新庁舎に59億8945万円、環境事業センターに80億2801万円、市民病院に2億6882万円の整備費を計上した。
扶助費は、子ども手当が制度変更で前年度比12億2500万円の減額となったが、それを除く扶助費は5億2300万円増え、全体で200億円となった。
予算案に盛り込まれた新規事業は、電気自動車購入のための助成金や、産業界で構成する協議会の立ち上げなど産業間連携促進、成年後見制度の利用支援センター開設に向けた検討会の設置など。
他の主な事業は、「棟方志功展」「上村松園と鏑木(かぶらき)清方展」などの美術館展覧会(4018万円)、通院対象を小学校3年から6年生に引き上げる小児医療費助成(8億3192万円)、家庭用太陽光発電システムの助成(4050万円)、地域防災マップと津波ハザードマップの作成や海抜表示板の増設(1854万円)など。
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