七夕の雰囲気を年間を通じて感じられる商店街にしようと、湘南スターモール商店街振興組合(常盤卓嗣理事長)が22日、織姫と彦星の商店街オリジナルキャラクターを発表した。
キャラクターは、同振興組合の公募で集まった約150点の中から選ばれた作品で、東中原在住の中野彩さん(30)が応募したもの。組合理事の田中大輔さんは「プロの方の応募もあったが、手描きながら商店街への思いや人を引き付けるパワーを感じた」と評す。
作品は七夕を連想させる星型の頭をした可愛らしい織姫と彦星。中野さんによると、皆の願いを叶える流れ星をイメージしたという。
中野さんは美術短大を卒業し、イラストづくりが趣味。商店街に貼られたポスターを見て応募したという。「単純な形や色で、誰でも真似して描ける”ゆるキャラ”にした。皆を和ませ、愛されるキャラクターに育って欲しい」と、作品への愛着を語っていた。
今後のキャラクターの活用方法について、同商店街では、七夕まつりなどの催事を盛り上げる着ぐるみをはじめ、買い物袋、通りに掲げるフラッグ、七夕土産のストラップやTシャツなど、販促ツールに使いたいとしている。
常盤理事長は「キャラクターを通じて、七夕の商店街という共通イメージを定着させていければ」と話していた。
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