(PR)
ふれあい平塚 通信121 病棟に新看護課長 「看護観 ぶれないように」
同院療養病棟の新看護課長に、塙典子さんが着任した。塙さんはこれまで、大学病院や心臓専門病院など、急性期医療の現場で長くキャリアを積んだ。
慢性期や回復期の患者の多い同院への転職は、新たな挑戦でもある。「腰をじっくりと据えた看護ができそう」と、白い歯をのぞかせる。療養病棟では、患者や家族と密接に関わりながら、在宅復帰に向けてゆっくりと看護に取り組む。
以前の職場で、入退院を繰り返す難病患者を担当した時のこと。あまりの多忙さを気遣う患者から労いの言葉をかけられ、「大変だけど、好きだからこの仕事をしている」と応じた。その患者は自費出版した本でそのエピソードに触れ、『こんな人に看護され、私は幸せ者』と綴ってくれた。
そんな経験が全力投球の糧になる。「『ありがとう』の一言は一番の宝。困難に挫けないという自分の看護観をぶれないように貢献していきたいです」と、笑顔で抱負を語っていた。
■取材協力…ふれあい平塚ホスピタル
ふれあい平塚ホスピタル②
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>