強盗に「御用だ」 豊田郵便局で防犯訓練
豊田郵便局で21日、平塚警察署生活安全課の指導のもと、強盗事件を想定した防犯訓練が行われた。県西地域の局長・職員ら約40人が参加し、緊急時の対応を確認し合った。
2人の犯人役が入口から押し入り、1人が人質をとっている間にもう1人が職員に模擬ナイフを突きつけ金を要求。模擬紙幣を入れたバッグを奪って逃走した犯人を、職員が追いかけた。
訓練後、同課の東尚幸課長が「現状保存はできているか、通報ボタンは押したか、カメラの映像は撮れているか」を職員に確認。「カラーボールは見やすい位置に置くことで防犯意識の高さを知らしめることができる」等、具体的に指導した。
同局の水野潤一局長は「いざとなると思うように身体が動かなくなることを実感した。日頃から訓練していきたい」と話した。
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