落合克宏市長は20日、現在会期中の市議会6月定例会に、平塚駅西口跨線橋南エレベーター設置工事の請負契約について、追加議案を上程した。金額は1億9997万9000円。工事はJR東日本に委託する。
工事は、駅西口の改札から南側に降りる外階段の東側、現在JR倉庫のある場所に、地上11・284mのエレベーター棟を設置するもの。工事契約には、跨線橋とエレベーター棟の連結部分の整備や、外構工事も含まれている。
議案が通れば契約を締結し、今年度末の竣工を目指して着工する。
一方、跨線橋の北側エレベーターは、西口西地自転車駐車場の建物内に整備するとして、駐輪場施工者の平塚市文化スポーツまちづくり振興財団が、7月から来年3月までの工期で整備を進めている。エレベーターと連絡通路の整備は市が負担し、費用は約2千100万円。=中面に関連記事(「西口駐輪場新たに」)
跨線橋の南北エレベーターは、駅周辺魅力アップ事業の一つとして、西口周辺をバリアフリー化するために、駅構内と上下線ホームを結ぶ2基のエレベーターとあわせて、一体的に計画が進められてきた。駅構内のエレベーターは現在工事中で、今年度末までの完成を予定している。
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