首位に4得点快勝 馬場が待望のゴール
1つ負けるだけでも順位が大きく変動する大混戦のJ2リーグ。現時点での順位で昇格争いを語るには尚早とはいえ、相手は試合前の時点で首位に立つ大分。ライバル達から取り残されないためにも、重要な一戦だ。
緊張感が高まる中、試合はキックオフ4分後に動く。ドリブルで大分の守備網を突破した菊池がゴールライン手前から送った低い弾道のクロスに馬場が合わせて先制。実に2カ月ぶりとなる”平塚魂”の待望のゴールだった。さらに12分にも遠藤が自ら獲得したPKを決めて追加点。早くも2点のリードを奪う。
しかし、これを機に攻撃のギアを上げる大分に29分にゴールを許すと、1万人を超す相手サポーターのボルテージは一気にヒートアップ。リードしながらも劣勢に立たされるなか、古林が今季2点目となるゴールを奪取。後半に入って、さらに前がかりで攻めてくる大分に対し、79分には岩上からのロングフィードを馬場が冷静にループシュートを決めて勝負あり。相手を意気消沈させる効果的な加点で、4試合ぶりの勝利となった。この勝利でベルマーレは3位に順位を上げた。
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