春日野中学校吹奏楽部(顧問/真壁宗太郎・平良絵梨香教諭)が、市内中学校で初出場となった第18回日本管楽合奏コンテスト全国大会で審査員特別賞を受賞。今月26日、落合克宏市長に報告を行った。
同コンテストは、小編成で出場出来る唯一の全国大会。今年、惜しくも東日本学校吹奏楽大会への切符を逃した同部は、その悔しさをバネに全国大会出場を目指して練習に励んだ。指揮者を務める真壁教諭が指示を出すのではなく、指揮から練習方法まで、全て生徒たち自身で考えるという手法を取り入れたという。
演奏曲はアメリカの作曲家ジョン・マッキーの「サスパリラ」。曲名のサスパリラとはアメリカ西部開拓時代の酒場で飲まれていた酒の名前で、酔いに任せて陽気に騒ぐ様を表現した楽曲だ。
全国大会出場の際に「全員で楽しんで、いい演奏をしたい」と話していた濱勝之佑部長(3年)は、「少し緊張したけど自分たちらしく楽しんで演奏できました。賞を貰えたのはとてもうれしいです」と受賞の喜びを語った。
落合市長は「素晴らしい成績で大変嬉しく思います。この春日野の音楽を後輩たちに繋げて、3年生のみなさんはこれからの未来に向かって頑張って欲しい」とエールを送った。
|
<PR>
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>