新人戦制覇し天皇杯へ 神大レスリング部の阪部創選手
11月に行われた東日本学生レスリング秋季新人選手権大会(東京・駒沢体育館)で、神奈川大学レスリング部の阪部創選手(国際経営1年)がグレコローマンスタイル74kg級に出場し、優勝した。優勝は同大レスリング部として2年ぶり、1年生としては初で、併せて敢闘賞も受賞した。
阪部選手は、今春行われた春季新人大会で準優勝しており、「今回は優勝したいと思って臨んだ」と話す。第1シードで2回戦から始まり、3回戦、準決勝とストレート勝ちで駒を進めた。迎えた決勝戦では、春季大会3位の選手と対戦して2対0で勝ち、今大会すべてストレート勝ちでの優勝を収めた。
グレコローマンは、上半身の攻防のみで戦うスタイル。「スタンド」状態で1分半戦い両者にポイントがない場合には、マットに伏せた状態からスタートする「グラウンド」で30秒戦う。阪部選手は「グラウンド」でのローリング技を得意とし、「疲れているときにあえて練習をすることで技を鍛えてきた」という。
阪部選手は、21日〜23日まで行われる日本最高峰の大会である「天皇杯全日本レスリング選手権大会(東京・代々木第二体育館)」に、同部コーチの峯村亮選手とともに出場する。
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