人魚像のある平塚駅南口広場で、ひらつか市民活動連絡協議会「花のまちづくり部会」が25日、地元の市民や商店主ら約40人を集め、約25種、60本のバラの苗を植えた。平塚市との協働事業として行われ、落合克宏市長も参加した。
南口広場はバラの咲く5月頃を目途に、平塚市が広場内の噴水の周囲を回遊できる園路を作る。文化勲章を受章した彫刻家、澤田政廣(さわだせいこう)作の人魚像があることや、市民が広場を憩いの場にしようと、植栽や花の管理に取り組んでいることなどを受け、西側に入口を作り、ベンチなども設置する方針。
当日の植栽では、強風に負けずにバラがしっかりと根付くよう、市内在住で日本ばら会前理事の今井宣代さんが指導。30cmほどの穴を掘って植えた。今後も同協議会がボランティアを募ってバラを管理するという。
同協議会の山田美智子さんは「平塚名産のバラはまちのシンボル。広場は地域の力できれいに整備していきたい」と話していた。
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