地域再生大賞で表彰 「河内川あじさいの会」
河内川の環境美化に取り組む「河内川あじさいの会」(石井豊会長)が、第3回地域再生大賞の優秀賞を受賞。20日、落合克宏市長を訪ね受賞の喜びを報告した。
「地域再生大賞」(共同通信社主催)は地域活性化に貢献している団体を称えるもので、大賞が1団体、準大賞が2団体、ブロック賞が5団体、特別賞が3団体、優秀賞に39団体が選ばれた。神奈川県代表として選出された同会は、長年にわたる地道な美化活動が評価され、受賞した。
同会は、不法投棄が多く水質汚染が問題となっていた河内川の再生活動に地道に取り組んできた。土手に綺麗な花を植えればゴミを捨てる人も少なくなるだろうと、1998年から河内川沿いにあじさいの植栽を開始。以来、清掃作業や草刈り、花の手入れなどを粘り強く続け、現在ではカワセミや鮎が見られるようになるまで河川環境の改善に尽力してきた。
また、毎年6月には「河内川あじさいまつり」を開催するなど、地域住民との交流イベントも積極的に行っている。
石井豊会長は、「河川環境をより良くするためには、地域の方々の協力が必要。今後も、私たちの活動を一人でも多くの方に知ってもらえるように努力していきたい」と話していた。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>