硬式空手で全国制覇 「心嘉会館」の選手が健闘
市内と伊勢原市を中心に活動する空手クラブ「心嘉会館」(浜田仁示館長)の選手7人が、先月25日に行われた「第29回全日本硬式空手道選手権」に出場。うち6人が入賞し、トロフィーと賞状を手にした。
新藤佑真君(伊勢原市高部屋小2年)、篠崎勇也さん(旭陵中2年)、高橋公正さん(県立大井高校2年)が学年ごとに分けられた各階級で優勝。佐藤真渚人君(岡崎小4年)が準優勝、永原翔平君(伊勢原市竹園小5年)と佐藤勝正さん(会社員19才/一般有段中量級)がそれぞれ3位に輝いた。
優勝を手にした旭陵中2年の篠崎さんは、手の骨折を抱えながら決勝戦に臨んだという。試合前半は対戦相手にリードされつつも、ラスト30秒から挽回。3対1で悲願の優勝を掴んだ。中学ではバトミントン部に所属しているという篠崎さん。優勝に関して、「とても嬉しい。来年も優勝して再び日本一の座を掴みたい」と力強く答えた。
館長の浜田仁示さんは、「精神力と体力は子どもの頃いかに鍛えるかが重要。空手を通して、社会に出てからも困難に立ち向かっていけるような人に育ってほしい」と話していた。
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