作家 中勘助を知る 愛好団体 21日に講演会
平塚にゆかりのある作家、中勘助の功績を市民に広めようと発足した「中勘助を知る会」が9月21日、ひらつか市民活動センター会議室で記念講演会を行う。午前10時〜11時30分。参加費500円。先着80人。
代表作『銀の匙』で知られる勘助は、大正13年(1924)から約7年を平塚海岸で暮らした。平塚での生活は、500ページに及ぶ随筆『しづかな流』に記し、当時の平塚海岸の自然を詩情豊かに活写した。
講演会では、同会会長で文芸評論家の尾島政雄さんが講師を務め、作家勘助の感性や作風を語る。
同会では今後、『しづかな流』を読み解いたり、関連した土地を巡ったりといった事業を実施していく。会員も募集。会費は年額2千円。講演会や入会に関する問い合わせは事務局の飯尾さん【電話】0463・31・4691。
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