平塚市は宝町の自転車・バイク駐車場を有料化するとして、自転車駐輪スペースを18日に一時閉鎖。来年4月からの供用開始を目指し、来月から駐輪場整備に着手する。
宝町の駐輪場整備は自転車用のラックを設置し、バイク部分には1台ずつの区割り線が引かれる。自転車約350台、バイク87台ほどの駐輪スペースを整備する予定で、費用の5229万円は駐輪場を管理している平塚市まちづくり財団が負担する。
工事は現在閉鎖している自転車スペースの一部にバイクの区割りを行い、完成次第利用を開始。その後、バイクスペースを閉鎖し自転車ラックの設置を行う。来年3月末に全ての工事を完了し、4月からの供用を予定している。
「定期利用や一時利用、利用料金、利用時間など詳細はこれから協議していく。料金に関しては近隣の施設と合わせた設定で考えている」と、市交通政策課は話している。有料化後の管理は、平塚市まちづくり財団が引き続き行っていく。
市はこれまで、西口を中心とした新たな駐輪場の整備や既設駐輪場の立体化などを行い、自転車やバイクの収容台数確保に取り組んできた。以前は無料だった西口駐輪場や駅前大通り駐輪場も整備後に有料化。宝町駐輪場は駅周辺の市営駐輪場で唯一無料だった。
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