豊田小児童が稲刈り 「昔ながらの米づくり」学ぶ
豊田小学校の1年生から6年生までの児童が18日、同校周辺の田んぼで稲刈りを体験した。
田植え前の用水路掃除や肥料まき、収穫など米作りに向けた作業を学習することで、農業への理解を深めてもらおうと15年ほど前から続けている。7畝(約700平方メートル)の土地と苗の提供、稲の管理にはJAや周辺住民らが協力するなど、地域をあげて児童の米作りを見守っている。
児童は鎌を持って田んぼに入り、6月に植えた古代米ともち米の稲をきれいに刈り取った。ボランティアで米作り体験を指導している中村三男さんは「無農薬で機械も使わない、昔ながらの米作りを通じて収穫の喜びを知ってもらえたら」と話していた。
収穫した米は脱穀、精米を行い、来年初めごろに校内で行うもちつき大会などで使用する予定だ。
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