ベルマーレ 残留に向け苦境つづく C大阪に逆転負け
試合前に届いた甲府敗戦の朗報。差を縮める好機に恵まれた目下3試合負けなしと好調の湘南は、優勝争い圏内につけるC大阪を相手にしてもまったくひるまない。攻守が目まぐるしく入れ替わる展開のなか、先取点は湘南。この日、先発に抜擢されたステボが28分にヘッドで押し込み待望の来日初ゴールを決める。
だが前半のうちに追いつかれると、56分にはセットプレーから逆転弾を許してしまう。その後、好機は幾度も演出したものの、ゴールは遠かった。残り5試合で降格圏外の甲府との勝ち点差は5のまま。J1残留に向けた道は厳しさを増している。
だが、どうだろう。シーズン中盤頃までは、湘南スタイルを貫きつつも攻撃は空回り。失点も多く、J1の高い壁を実感せざるを得ない期間が続いていたが、最近はチームもまさに”実りの秋”。どんな強豪が相手でも、試合内容は決して見劣りすることがなくなり、すっかりJ1に相応しいクラブに成長している。
だからこそ、このメンバーで残留し、さらにステップアップした湘南の姿を来季もJ1の舞台で見せてほしい。
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