広報の歴史 ウェブで縦覧 市 デジタルアーカイブを公開
市は、来年2月で1000号を迎える「広報ひらつか」の創刊号から最新号をデジタルアーカイブ化し、18日からウェブ上で公開を始めた(=写真)。
各号ごとに全ページをPDF形式で保存し、年度単位でまとめた。18日現在で、号外や特集号などを含め1090号を読むことができる。事業費は約83万円。県内で広報をデジタル化している自治体は小田原市のみという。
市の広報は、「平塚市弘報」というタイトルで1949年10月20日に創刊。94年には500号までの縮刷版(5冊)を発行したほか、隔年で2年分の広報をまとめた合本版を公共施設に設置するなど保存にあたってきた。デジタル化により、資料の散逸や経年劣化を防ぐことも可能になった。
市では、欠落している10号(51年2月15日)、25号(52年9月15日)、26号(同11月15日)について情報提供を呼び掛けている。市秘書広報課【電話】0463・21・8761。http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/kouhou/archive.htm
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