開幕に照準 ピタリ 湘南ベルマーレキャンプレポート
トルコのアンタルヤで2週間行われたキャンプは得難い経験をすることができた日々でした。ロシア、ノルウェー、ルーマニアといったヨーロッパのクラブと7試合の練習試合を行いました。
体格の違い、日本人にはないフィジカルパワー、相手のシステムや戦術が分からないという状態の中で臨む試合は、自ら考え、ピッチの中で問題を解決していくことを求められました。
今年、曺貴裁監督が「継続と深化」というテーマを掲げる中で、そのチーム力をより深めていくために「SELF」というキーワードを挙げました。それは、S=ステディ、E=エンジョイ、L=リーダーシップ、F=ファイティングスピリットという意識すべき4つの大切な言葉からなる「自分自身」。監督は「選手自身が試合に勝つことに夢中になる、それによって観ている人が驚くようなプレーが出てくる。それこそがサッカーの醍醐味だと思う」とその言葉の意味を語りました。
チームの一体感はどこにも負けないという自信を持っている中、今季はそれに加え「個々の成長がなければいけない」という決意のもと、それぞれが自分自身にプレッシャーをかけています。
キャンプではコミュニケーションと共に、攻守において手ごたえを掴む場面も多く、また具体的な課題も感じられました。トルコでの貴重な経験を、42試合のリーグ戦にぶつけたいところです。決意のシーズンはもう目の前。3月2日、昇格のライバル・山形をホームに迎えJ2が開幕します。
■寄稿/湘南ベルマーレ
・広報 遠藤さちえ
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