公民館にキャラ誕生 松原地区住民が制作
松原公民館に地域住民手作りのオリジナルキャラクター「まっちゃん」と「まつぼう」が誕生した。2月22日と23日に開催した公民館まつりで初披露された。
「地区名は松原だが、松の木がない。地域の歴史を伝える松をシンボリックに表したいと考えた」。そう語る杉山嵩館長がキャラクターの生みの親だ。元広告マンの経験を基に昨年12月、松ぼっくりと松の木をモチーフに試作品を制作。材料はホームセンターで調達したほか、建材店から提供もあった。キャラクター制作には住民が協力。費用3万円弱で完成した。パッチワークグループあきの会員は「布を縫い合わせて胴体の曲線を出すのに苦労したけれど、仲間とやってみたら楽しかった」と振り返る。愛称は公募で付けられた。
公民館まつりに訪れた松原小学校2年の金平紗季さんは「(まっちゃんの)体が丸いところが可愛い」とにっこり。「作りが丁寧」と感心した落合克宏市長は「住民が力を合わせ、地域資源を象徴するキャラクターで地域と平塚をPRするのは有り難いこと」という。
杉山館長は「市内25公民館でキャラクターを作り、七夕まつりでパレードしたら面白いね」と夢を語った。
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